SENSE:Dの非営利組織と組んだコンテンツ提供のスキームは以前紹介した未完foundationとのプロジェクトだけではない。
ミカタバセンターは、地域の大学生や高校生という、従来はリクルートに代表される就活支援以外の方法として、包括的なキャリア教育を提供することを目指す組織だ。
市民大学と、市民ラボという仕組みを若者向けにリニューアルし、若者が大人から学べる仕組み、若者が自分のアイデアを考えれる仕組みを作る中でSENSE:Dとしてコンテンツの企画やキャスティング、プロジェクトマネジメントまでを担当している。
SENSE:Dが入ることで、コンテンツマーケティング的な集客を可能にし、非営利組織として課題になるアウトリーチを効率化し、メディアとしての非営利組織を目指している。
SENSE:Dとしては若者向けのインスタメディアや、ポッドキャスト、イベントなど様々なコンテンツを編集チームが入り作り、デザインや、クリエイティブを若者に最適化することで、非営利組織の課題解決を目指している。
今後はより、起業家支援など今までキャリアだけだった分野まで広げ、北海道のキャリアにおける非営利組織としての価値提供モデルを作っていく。大学や地域とのコンテンツ連携の加速を次のテーマとして引き続きプロジェクト運営を目指していく。
コンテンツ×非営利組織のモデルは、寄付市場が未発達な日本特に地域の市民組織の活動を広げるために必要な打ち手だ。SENSE:Dのようなクリエイティブチームが、広告などの仕事だけではなくこのような非営利組織への支援を行うことでSENSE:Dが目指す社会変革のための感性を養うというミッションをより現実にしていくことができると信じている。
投稿日 | 2021年11月19日 |
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更新日 | 2022年8月29日 |